へい

我が家には春に中学に入学する息子と、幼稚園に入園する息子がいる。年の離れた兄弟故に母である私の頭の中はひっちゃかめっちゃか。片や中学受験のため、毎日お弁当を作り塾の送り迎えに勉強のスケジュール管理をしているかと思えば、もう一方は入園の向けてのトイレトレーニングに苦戦。毎日自分に費やす時間などない。というのに、夫と言えば自分の趣味である「マラソン」のことしか頭にない。
家族の予定を確認する理由はただひたすら「僕はいつなら走りに出ても文句を言われないか」をチェックすることため。長男の塾の内容や、勝手にえらんだ次男の幼稚園のプレのことなど一切知らない。興味がない。時々、上手に家事を手伝ったり、次男を連れ出し公園に出かけたりするのも助かってはいるが、その裏にあるのはすべて「マラソンの練習をしても文句を言われないように」という考え方であることがわかる私は静かな怒りを覚えている。
最近はやっているのか「オレのペースでさせてくれー!」というフレーズを冗談っぽく夫が子供たちに発しているのを聞くと怒りを通り越して悲しくなってしまう。食事はもちろんトイレに行くタイミングすら自分のタイミングではいけない私に「マイペース」「自分の都合」などという言葉は存在しない。すべての予定が家族の誰かの予定なのだ。
そんな状態で次のマラソンはこれに参加しよう、だとか、目標タイムを聞かされてもどうしても心の中では冷めた部分がある。一人でさっさと参加したいレースを決め、泊りがけで言ってしまう姿は自分ではでいない自由溢れていて羨ましい過ぎるのかもしれない。マラソン関連の本を読みふけっている時間の少しでも自分に興味を持ってもらえたら、、、と寂しいのかもしれない。

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